会長挨拶Greeting from President
国際ロータリー2025-26年度会長であるブラジルのマリオ・セザール・マルティンス・デ・カマルゴ会長は、2025年2月に行われたロータリー国際協議会で「よいことのために手を取りあおう」~UNITE FOR GOOD~というメッセージを発信しました。そして、成長のための「不可欠な3つの柱」として、革新、継続性、パートナーシップを挙げました。マリオ会長は、「ロータリーの最大の財産は、その歴史でも、プロジェクトでも、比類のない世界的広がりでもありません。それは会員です。」といっています。
なお、本年度より、「RI会長テーマ」は廃止され、年度ごとに作成されていたロゴも廃止になりました。「メッセージ」はRI理事会にて決定されたものであるという点で、年度のRI会長が発信する「RI会長テーマ」と異なります。これは「不可欠な3つの柱」である継続性を尊重し決定されたものです。
第2560地区のガバナーは白根ロータリークラブ所属の室賀信宏ガバナーです。第2560地区目標は、「ロータリーで善の循環を」です。マリオ会長のスピーチのとおり、ロータリーの根本はクラブメンバー一人一人の心の中にあり、各ロータリークラブが、より大きなインパクト(活動から生じた長期的で好ましい変化。活動がなければもたらせなかった、測定可能な変化)をもたらすプロジェクトを達成することを願われています。
以上のことを踏まえて、今年度のクラブテーマを『ともに手をとり、善意をめぐらせよう』としました。
当クラブは今年度で創立33年を迎えることになり、チャーターメンバーからクラブのコンセプトや歴史を学びながら、自由で活気あふれる雰囲気を作り上げてきました。そのようなクラブの最大の財産は、マリオ会長が指摘されるように、まさに会員一人一人であると思います。当クラブのコンセプトである共生は普遍的な価値であると認識し、クラブのテーマを「ともに手をとり、善意をめぐらせよう」としました。このテーマのもと、今年度は、当クラブに相応しいように会員拡大に注力していきたいと思います。
今年度の重点目標
1. 会員同士の親睦・自由闊達な雰囲気
会員同士が日ごろの例会や同好会等を通じて互いをより良く知り、自由闊達に意見を言える雰囲気を深める。IT化等も含め将来のクラブのあり方等についても考える機会とする。
2. 会員の増強
5名の純増(地区目標は純増5%以上)
3. 出席率の向上
数値目標としては藤田年度を引継いで80%以上とし、クラブの例会・活動の在り方を常に見直しながら目標達成することを目指します。
4、奉仕活動の充実
従来取組んできた奉仕活動の継続性を大切にしながら、公共イメージの向上にも意識的に取り組みます。
5.ロータリー財団寄付
年次基金 150ドル/会員(地区目標と同じ)
ポリオプラス 30ドル/会員(地区目標と同じ)
6.米山記念奨学金寄付
2万円/会員(地区目標と同じ)
7.ニコニコボックス寄付金 年間合計60万円以上